文系PhDの日常

実学から遠い文系;博士号ほしい;海外留学中

LIFE-院生生活

私はなぜ大学院に進学したか

こんにちは、はたえるどです。 学期末ですね……私の学期末のイメージはこれ。 www.youtube.com 甘酸っぱいわあ……。 学期末ということで新しい道に進まれる方も多いことでしょう。 ということにかこつけて今日は、なぜ私が大学院に進学したかをちょろっと書い…

友人のディフェンスに出席してきました

こんにちは、はたえるどです。 こちらの研究所に移ってきて二つ目のディフェンスに出席しました。 ※ちなみにディフェンスとは:博士号を取得する際に行われる口頭試問。先生方からの突っ込みに対し、自分の研究の有用性・意義を「弁護」する必要があるため「…

オンラインカウンセリングシステム「cotree for students」京大で試験運用だそうですよ

こんにちは、はたえるどです。 過去に何度か大学院生のメンタルヘルスについて取り上げたことがあったのですが(以下の記事とか) phdnonichijo.hateblo.jp 電波の波乗り中に耳寄りな情報を発見しました。 株式会社cotreeが大学生向けのオンラインカウンセリ…

文系の共同研究の可能性

現在の私の研究上のささやかな不満は「共同研究の機会がないこと」です。 これはそういえば去年も言ってた。 phdnonichijo.hateblo.jp ざっくりしたイメージですけど、理系は共同研究が相対的に多く、文系は相対的に少ないと感じます。 森博嗣さんも著作『大…

文系は役に立つ?―吉見俊哉『「文系学部廃止」の衝撃』を読む

こんにちは、はたえるど@現役大学院生(博士後期課程)です。 最近、今後の大学の行く末について 大学は実践的な科目を教えるべきか考えてみたり phdnonichijo.hateblo.jp 森博嗣氏の大学論について読んでみたり phdnonichijo.hateblo.jp 色々思索にふけっ…

海外で院生向けキャリアイベントに参加した話

こんにちは、はたえるど@人文系大学院生です。 先日、修士課程&博士後期課程の学生向けの簡単なキャリアイベント@西欧某大学に参加しましたので、その様子をレポートしたいと思います。 キャリアイベントとは言うものの、実態は、三人の招待講演者(全員博…

バレットジャーナル・システムを一か月使ってみた結果

こんにちは、はたえるどです。 以前、「バレットジャーナル」という手帳術をご紹介し、「私もちょっと試してみます!」と申し上げました。 phdnonichijo.hateblo.jp ただし、横着な私は既に購入済みの weekly のロイヒトトゥルムの手帳に、バレットジャーナ…

作家&工学博士、森博嗣氏の大学観

こんにちは、大学に所属し続けて約10年のはたえるどです。 先日、これからの大学の役割について一人で押し問答していましたが phdnonichijo.hateblo.jp そういえば、森博嗣『大学の話をしましょうか 最高学府のデバイスとポテンシャル (中公新書ラクレ)』の…

ルーティーン化の重要性:メリット&やり方

こんにちは、意志力脆弱なはたえるどです。 先日電波の波乗り中に、東大法学部を首席で卒業した山口真由さんのインタビュー記事を読んだのですが studyhacker.net ルーティーンを重視する生活習慣の重要性について強調されていました。 ルーティーン化の重要…

研究クラウドファンディングに投資してみました

こんにちは、はたえるど@駆け出し研究者です。 以前、「研究にはお金がかかる」そして「最近はクラウドファンディングで研究資金を集めるという手法が広まってきた」ということを記事にしました。 phdnonichijo.hateblo.jp phdnonichijo.hateblo.jp 人に「…

大学はもっと実践的な内容を教えるべきか

こんにちは、既に10年近く大学に在籍しているはたえるどです。 先日、とある大学生の方のブログを読んでいて「大学を辞めたyoutuberに共感する」という内容の記述を見つけました。 そのyoutuberの方は「大学は実践的な内容を教えてくれない」という不満があ…

「大学院生のメンタルケア」執筆後記

最初に書きましたように、そもそもは「日本の人文系・院生ライフ3:精神的不調 - 文系PhDの日常」という記事がアクセスが多いことに気づいたために、メンタルヘルス・メンタルケアについてもう少し詳しく書こうと思ったのが執筆のきっかけでした。 というの…

自己満足の研究?自分の審美眼に適う研究にこそ価値があるのだ

こんにちは、はたえるどです。 以前にも何回か紹介させていただいたこちらの小説: 喜嶋先生の静かな世界 The Silent World of Dr.Kishima (講談社文庫) posted with ヨメレバ 森 博嗣 講談社 2013-10-16 Amazon Kindle 楽天ブックス タイトルにもある喜嶋先…

院生支援みたいなことができたらいいのにね〈雑談〉

こんにちは、はたえるど@現役大学院生です。 最近もやーんと、もう少し院生(研究者)支援の仕組みが整えばいいなあと夢想しています。 ブログをやっているなかで、これまでアカハラや phdnonichijo.hateblo.jp 研究資金の不足や phdnonichijo.hateblo.jp p…

そもそもPhDとは?学部 vs. 修士 vs. 博士

こんにちは、はたえるどです。 今日は、当ブログの名前にも入っている「PhD(ピーエイチディー)」って一体何なのかを簡単にお話ししたいと思います。 ずばり一言で言うと、PhD(ピーエイチディー)とは「博士号」という学位のことです! 順を追って説明しま…

日本の人文系・院生ライフ7:学会とは

日本での院生時代(修士&博士)を回顧するシリーズ第七弾。 前回の記事で「春と秋に学会があって……」と言ったのですが phdnonichijo.hateblo.jp 「そもそも学会って何?どんなことしてるの?」 という人も読んでいるかもしれないので、今日は学会について説…

大学(院)の学級委員:プレゼント開けまくったりもするよ

こんにちは、はたえるどです。 留学先の大学には、学科・研究所単位でPhDカウンシルという組織があります。日本語で説明するのが難しいのですが……これは学科内の学生、あるいは研究所内のPhDの代表で、日本の学級員に近いものだと思います(英語のstudy asso…

大学院生のメンタルケア4:研究職に就職できなくても人生終わりじゃない

こんにちは、はたえるどです。 今日はハウツーではなくて、情報共有です。 博士後期課程に在籍している方で、「もう何が何でも研究成果を出して、研究者として大成しないと、ここで失敗したら受け皿はない……」という悲壮な覚悟で進学した方、いらっしゃると…

大学院生のメンタルケア3:日頃から実践できること

こんにちは、はたえるどです。 大学院生のメンタルケアシリーズ第三弾です。 昨日は、心がどんよりしているときに「こんなことしてみたら?」ということを十個あげました。 今日は、そもそも心がどんよりしないように日頃からできることを紹介したいと思いま…

大学院生のメンタルケア2:心が曇り空の時にすること

こんにちは、はたえるどです。 昨日は大学院生のメンタルケア問題について、「院生で病んでる・病みそうな人は多い」ということをざっくりと説明しました。 今日は、「明日はもう大学行きたくない……」というどんより気分が続く時に、自分をどうメンテナンス…

大学院生のメンタルケア1:院生(修士&博士)は、一般人の6倍、鬱や不安を抱えている人が多い

最近、はてなブログ標準装備の「アクセス解析」で「Google からよくアクセスされているページ」に この記事 ↓ がランクインしていることに気が付いて、心を痛めています。 phdnonichijo.hateblo.jp こんなこと何の気なしには検索しないと思うので、実際にち…

研究者の生活を覗いてみよう(ノンフィクション・研究生活本紹介)

こんにちは、はたえるどです。 私の研究者ライフ@図書館はこんな感じ。 朝だから薄暗いですね。 さて、以前「アカデミアの日常を小説から垣間見る」と称して、研究生活の様子が分かる小説をご紹介したことがありました。 phdnonichijo.hateblo.jp 今日はフ…

クラウンドファンディングで三千万の研究資金を集める:院生の考えるお金と研究の話(続)

こんにちは、はたえるどです。 先日、「科学への投資ってどういうこと?科学への投資がギャンブルってどういうこと?」という内容の長文記事を書きました。 phdnonichijo.hateblo.jp 今日は続編ということで、「国立大学には研究資金がないのだよ」というこ…

ノーベル賞授賞式「科学へ投資を、ギャンブルだけど」に寄せて、院生の考えるお金と研究の話

自転車のサドルが凍る寒国よりこんにちは、はたえるどです。 ノーベル医学生理学賞の授賞式がありましたね!京都大学の本庶佑特別教授が受賞されたとのこと、おめでとうございます。 www.asahi.com ニュースにもなっていましたが、ご自身の携わったガン研究…

研究者が書いた面白い本10選

バッタ博士こと前野ウルド浩太郎氏の『バッタを倒しにアフリカへ (光文社新書)』が第6回エッセイ・ノンフィクション部門を受賞しましたね。 おめでとうございます。 ポスドクでお金がなくなるところとか、涙なしには読めない。一方で、単身モーリタニアへ渡…

九州工業大のアカハラについて、現役大学院生が考える:提言編

こんにちは、はたえるどです。 九州工業大で、助教が学生を鉄棒で殴ったというアカハラ事件によせて 昨日は「背景編」と称して、研究室でのアカハラ撲滅が難しいのは、こんな理由があるからではないかという所見を綴りました。 私は大変幸運なことに、今まで…

九州工業大のアカハラについて、現役大学院生が考える:背景編

こんにちは、はたえるどです。 ちょっと暗い話題ですが、珍しく時事ネタを。 九州工業大で助教授(教授の一個下のポジション)が学生を暴行。ばっちりニュースになりました。 news.livedoor.com 学生が実験に失敗したという理由で怒りに任せて鉄棒で頭を殴り…

研究所からのプレセント

こんにちは、はたえるどです。 先日、所属している研究所から年末のお菓子の支給がありました。 いえ、別に年末だからくれたというわけではなく、だからといってクリスマスだからくれたというわけではないのですが……うーん、簡単に説明すると、国の伝統行事…

図書館の貴重書セクションへ遠征

大学図書館の貴重書セクションに初めて行ってきました。 どきどき……。 こんなところでしたー 机の左の方に灰色のクッションのようなものが見えますが、本用のクッションのようでで、上に古い本を置いて作業している人がいました。 普通に置けないような本を…

日本の人文系・院生ライフ6:年間スケジュール

もうすっかり忘れてましたが、こんなシリーズをやっていたのでした。 ☆ 日本の人文系・院生ライフ1:概論 - 文系PhDの日常 ☆ 日本の人文系・院生ライフ2:個人的経験 - 文系PhDの日常 ☆ 日本の人文系・院生ライフ3:精神的不調 - 文系PhDの日常 ☆ 日本の…