文系PhDの日常

実学から遠い文系;博士号ほしい;海外留学中

データだけくれれば、それでいいんです

紙の書籍とはすっかり縁遠くなり、電子書籍ばかり読んでいます。

 

論文もほとんどpdf化しているし。でもこれは、日本から海外に移るときに、荷物を送ったりするのが嫌で、電子化したのでした。紙って重いから持っていくのも大変だし…

 

数年前までは、先生方が「いやあ、もう紙の論文とか全部pdf化しようと思って…」などと言って、せっせとスキャンしているのを尻目に

「でも読むときはやっぱり紙がいいんですよお」

などと印刷し続けていたのですが

こちらに移ってくるのを機に

「画面上で読むのに慣れよう!」

と一念発起しました。

 

最近は書き込んだり、マーカーつけたりもできるし。

もともとあまり書き込みをするタイプではないからか、今はもうだいぶ慣れていまいました。

 

書籍も「紙が好き」という気持ちはあるのですが

こちらで日本語の紙の本を買うのは、高いし大変なので

最近はもっぱらkindleです。

 

ていうか、kindleって結構儲かっているのでは?

 

というのは、

①本の貸し借りができない

②紙の本をkindle版も買ってしまう

という現象が(わたしには)みられるからです。

 

まず、本の貸し借りができないという点ですが

わたしの家族はけっこう読書家揃いで

「この本いいよ〜」

などと言って、それぞれが買った本を貸し借りしあうという文化がありました。

しかし、kindleではそれができません。

なので、端末ごと貸すか、それぞれ別々に買うしかないわけです。

端末ごと貸すのは手間がかかるので、結局別々に買うはめに……

 

また、紙の本をkindleでも買ってしまうという現象は、あまりあるわけではありませんが

何度か読み返したくなる本は

「やっぱりkindle版も持っていよう」

という気持ちになって買ってしまったり。

 

なので、紙単体で売っていたときよりも、一人ひとりが本に対して払っている金額は高くなっているのではないかと思うのです。

 

紙に印刷しない分、kindleのほうが少し割引があるというのも、心理的なハードルを下げているでしょうし。

環境にもいいし。

 

授業のプリントもいちいち印刷しなくていいから、データだけください、と思うことが増えました。

学会のハンドアウトとかもそう。

どうせ帰ってから自分でスキャンしてデータ化するのだから、むしろ最初からデータだけ欲しい…

 

これからの世代はもっとデジタル機器に慣れているでしょうから、紙のプリント、紙の本、紙の教科書とかは廃れていくのでは?

 

今日はこのぐらいで。