文系PhDの日常

実学から遠い文系;博士号ほしい;海外留学中

文系PhD生の日常

わたしは普段9時から5時ぐらいに研究所に詰めて研究しています。現地人はこのタイムスケジュールが多いですね。彼らは何といっても、夜ご飯の時間が早い国民性なので……。17時少し前から準備して17時ぴったりには帰って行くぐらい徹底しています。

研究所には中国人もたくさんいますが、彼らは10時〜18時以降というペースが多いようです。ちょっと遅めですね。(以前書きましたが)研究所のドアが最大19時半までしか開いていないので、日本みたいに深夜まで研究室にいるという人はいません。

でも、みんな家でやっているみたいです。わたしも家で残業というか、研究関係のこともやっています。

 

ちなみに研究所で何してるのかと言えば、ひたすら読んだり書いたりです。

それだけ!机の前でぱたぱたキーボードを打ってるだけ。

わたしは今は読みが多い段階ですが、書かねばならぬ時もあるので、そういうときはぱたぱたしています。

実験とかはありません。研究テーマによりますけど……わたしの部屋には実験の必要な人はいないですね。文献調査とデータ分析(データは既にあるものを使用)が主です。フィールドワークに行く人もいます。憧れはありますが、わたしは現地がフィールドなので、日々インプットがある幸せな環境にいます。

 

自分で申し込めば、サラリーマンでいう「出張」みたいなこともできます。つまり遠方に出かけ、自分の研究成果を発表して質疑応答するという、「学会発表」というイベントがたまにあるのです。これの頻度は本当に人それぞれ。わたしは今年はもうありません(その予定)。PhD生はみんな、お出かけしてまで発表するのは年一二回とかかな。お金がかかることなので、予算との兼ね合いもありますし。

それとは別に研究所内に勉強会・研究会があって、そこで発表する機会があることもあります。

 

授業は基本的に非常に少ないです。わたしは現在二コマ。それでも、宿題が出るので結構時間をとられます。この研究所は日本的なゼミみたいなものはありません。個別に教授とアポをとってディスカッションしたりするだけ。なので、研究は自己責任で自分で進めていくのが基本。誰もお尻を叩いてくれません。

 

研究と授業以外に、あとは自分の研究に資金をつけるために、研究助成を申請したりもします。そういう申請書類を書いたり。授業を教えている人もいます。大学に雇用されている人はいくつかコマを持たねばならず、これが時間をとるみたいです。

 

「文系の研究者って普段、何してるの?」と思っている方、疑問に答えられましたでしょうか?

 

では今日はこんなところで。