文系PhDの日常

実学から遠い文系;博士号ほしい;海外留学中

授業の仕方がチガウのだ

授業法の授業を受けています。

ん?わかりにくいですね。将来・現在、大学で授業している人向けの教育法の短期授業に最近出ています。五週間限定。参加者五名。しかも、同じ研究所からの知り合いばかり。和気あいあいとした雰囲気ですが、朝9時ぴったりに始まるのが少し辛いかな……

その授業でちょっと話題になったのは、西欧(と南欧)と東洋の授業の仕方の違い。中国人同級生と私が慣れているのは、先生が話し続ける講義形式。ゼミだとしても、発表者がまず話して最後の10分質疑応答とか。

逆に、現地(西欧)の先生が当然の理想としているのは、学生同士、あるいは学生と先生が授業中に意見交換しあうインタラクティブな授業。そういう方向性が望まれているのだろうな、ということは授業に出ていれば分かるのですが、でも「雰囲気分かる」というか厳密に分かるわけではないので、先生が「こういうのが良い授業!」と解説してくれるのはとても助かる……!

いうて別にここで授業をする予定があるわけではないのですが。

もし今後そういう機会があったときに、どういうふうに授業をすればうまく生徒についてきてもらえるか知っておきたいと思って出ています。というか、こういうコースを受けなければ、海外であれ日本であれ、何の修行もなく突然教壇に立たねばならないことになるわけで、それを避けたいという動機が強いです。

だって、それは無理ではありませんか……?わたしには何というか……想像がつかないというか、まず修行期間を与えてください!と言う感じです。

いずれにせよ、大学で研究者として働くとしたら、教育というのは避けて通れない。ですから、東進のカリスマ講師みたいな万人受けする授業は望まないにしても、ある程度のレベルはこなせるようになりたい。素晴らしい教育者でなくても良いけど、「これなら自分で参考書読むほうがまし」とみんなが思いながら、出席点のためだけにそこに座っているような授業は嫌かな、とも思うわけです。

また、夢見がちかもしれませんが、自分の知識や学問の楽しさの片端でも学生に伝えられたら楽しいだろうな、という希望もあります。実際、自分が現在の分野を選んだきっかけは、大学一年生のときに受けていた専門の授業がとても楽しくて、そのときに「この分野で大学院に行こう」と思ったから。若干その分野からはずれてしまいましたが、あのときの情熱は継続していると思っています。

 今日はこんなところで。