文系PhDの日常

実学から遠い文系;博士号ほしい;海外留学中

ディフェンス成功

同僚一名が昨日ディフェンスに成功して博士になりました。

(ちなみにディフェンスというのは、博士論文提出後に教授陣に質問を浴びせられる公聴会的な場です。自分の提出した論文に対して教授陣から質問という名の攻撃が来るので、「いやいや、私の論文ちゃんと学術的意義あるから!」と防衛します。ちょっと日本語でなんて言うのか失念してしまったのですが……公聴会で良いんでしたっけ)

わたしはディフェンスの場には行けなかったのですが、相当儀式的な面があり、伝統ある建物で伝統あるローブ?を着て行うらしいです。

ちなみに、わたしの分野では通常、ディフェンスに失敗することはありません。というのも、それ以前に先生方のコメントをもらって書き直したりする機会があるからです。つまり防衛成功が望めるところまでレベルアップして、その後ディフェンスに進む、という手順になっているのです。というわけで、ディフェンス成功を前提にパーティーやプレゼントの用意がされます。

でもまあ別の分野では、怖い噂もちょっと聞きました……

一番ぞっとしたのはもちろん、ディフェンスに失敗した人がいるという噂です。しかし、指導教官とのコミュニケーションがうまくいっていれば、普通はそういう事態にならないらしいんですけど……。あとやはり留学生の場合は、英語レベルや信念・思想(?)等に若干問題があり、しかし教授側ももうこれ以上関わりたくないということで、とりあえず博士号を授与して追い出してしまったというような話とか。怖い。

まあしかし、同僚は無事博士号を授与され、ディフェンスも「今まで見た中で一番良いディフェンスだった!」と皆から絶賛され、本人も終始楽しそうな雰囲気なので良かったです。

誰かのディフェンスがあるたびに研究所は結構お祭り騒ぎで、みんなにお知らせ&パーティーお誘いのメールが流れ、時間になると知り合いがぞろぞろ会場に移動します。今日も誰かのディフェンスがあり、近くの席の人は軒並み行ったのですが、わたしは遠慮しました。だって全然知らない人で……。一度は見てみたいとは思っていますが、まだまだそういう機会は多そうだし、また今度でいいかな。

今日はこんなところで。