文系PhDの日常

実学から遠い文系;博士号ほしい;海外留学中

赤ペン先生

先日こちらの指導教官に英文原稿を提出したのですが、それが今日返ってきました。この先生は超超忙しいのに二週間とかで返してくれて本当に感謝です……。まあもちろん、ざっくり重要なところだけ直してたり、コメントくれたわけですが。

初めての経験なのでどきどきしながらチェックしましたが、所々褒めコメントも付けてくれていて読みやすかったです。色々考えさせられるコメントがあり、ところどころ小規模の書き足し・書き直しがちょっと発生しそうですね。(でも大幅な書き直しがなくて良かった……。)

Wordにコメントを付ける形式だったので、直接先生と会話したわけではないですが、先生のコメントを読んで頭の中で反論を用意していると、なんだかディスカッションしているような感覚でした。頭をフルで回転している快感があり、ジェットコースターのような勢いがあり……好きな感覚です。

最近はめっきりこういう機会がありません。先行研究をたくさん読んでいて、そのアウトプットであっぷあっぷしているところなので。でも、わたしにとって研究の醍醐味の一つは頭をフル回転させる快感なので、口頭発表にしろ論文にしろ、自分の考えたことを話し、相手の意見を聞く機会は積極的に持っていきたいと思っています。

それにしても、英語表現(内容でない部分)を結構直されてしまいました。いえ、わたしはネイティブでも何でもないし、わたしの英文が直されるのは至極当然だと思うのです。ただ、お金を払って英文校閲に出した原稿だったので「うーむ、けっこう直されてしまったな」という印象。

ただ、こういうことはあり得るというのは分かっていて、心の準備は少ししていました。というのは他言語で論文を書いたとき、まず一人に直してもらってその後別の人に見てもらうと、またまた山ほど直されてしまうことがあるのを経験していたのです。家入先生の文科系ストレイシープのシリーズでも、ネイティブチェックが完璧でないことについて指摘がありましたね。母語である日本語で考えても、スタイル的な面は本当に人それぞれだし、これはある程度仕方ないかなと諦めています。

いずれにせよ、まずは自分の英語に自信が持てるぐらい書き込むことが先決でしょうか。より良い英文執筆のための伝統的手法、「自分でいいなと思った表現を集めたノート作り」も始めたので、徐々にでもうまくなるといいなと思っています。

今日はこんなところで。