文系PhDの日常

実学から遠い文系;博士号ほしい;海外留学中

救急車が高い!!??

春頃、知り合い(現地の大学生)が救急車で搬送されました。幸い大したことはなくて、過労でちょっと体がおかしくなったんでしょう、みたいな診断結果だったのですが。

 

ちなみに搬送経緯は、

駅にいたときに急に脈が上がって苦しくなったため、駅員さんに助けを求める→

心配した駅員さんが救急車を呼ぶ→

救急隊員が救急車でざっと検査したところ、微妙に気になる項目があったので搬送

とのことでした。

 

病院でしばらく検査したりしながら、ゆっくり横になっていたら脈が正常に戻り、普通に自力で家まで帰ったそうなのですが

その請求書がついに!先日来そうです。

 

なんと、しめて700ユーロ!!

 

高い!!!!!

しかも、これは「搬送料」で「病院での診察料」がさらにかかるかもしれないとのこと。恐ろしい……。

しかし、搬送された本人はさらにお金がかかることを望んでいて……というのも、彼の保険では、800ユーロぐらいまでは自己負担だそうなのです!つまり、700ユーロのままだと、自腹で払わねばならないとのこと。

とほほ。

救急車って高いんですね……。

 

こちらはホームドクター制で、近所のホームドクターにまずかかって招待状を書いてもらわないと、大病院では見てもらえないという仕組みになっています。しかも診察が割とざっくりと言うか……心配なことがあって行ったのに「ふーん、じゃあとりあえずパラセテモル(とりあえずの時に必ず飲まされる万能薬)飲んでよく寝てね」の一言で終わってしまったと言っている日本人の方もいました。(もちろん、ちゃんと細かく詳しく丁寧にやってくれる先生もいるそうですが。)

現地一般人も、歯だけは毎年定期的に診察するようですが、人間ドックとか健康診断とか「何それ?」というノリの人が多いです。ある意味大らかというか……低用量ピルみたいな一般的な常備薬なんかは、問診のみで処方してくれて、しかも半年ぶんぐらいずつまとめて処方されるそうです。これもなんていうか……大らかというか……。

 

ちなみに、過労で病院に搬送された彼が、どうして過労なんかになったかというと、大学で専攻が二つあるからです。主専攻と副専攻ということではないですよ。(主専攻+副専攻)×2です。

こちらでは、向学心に溢れる学生が二つの学科に同時に所属することができ、その場合三四年で、学士号を二つとることができます。ただし、もちろん授業はぱつぱつでかなーり大変です。(だから過労で倒れるわけですが……)

 

とりあえず、彼が700ユーロ自腹が避けられるよう、私からも念を込めてお祈りしておきたいと思います。

今日はこんなところで。