文系PhDの日常

実学から遠い文系;博士号ほしい;海外留学中

人種差別問題が頭から消えない

今でも色々もやもや考え中であります。

例えば、隣の研究室で研究している子(現地人)が今度別のオフィスに移ることになりました。彼女は常々「二人部屋がいい(通常若手PhD生は六人部屋に配属される)」と言っていたので「ああ、良かったね〜誰と同室なの?」というようなことをみんなで話していたのですが、彼女は「〇〇と一緒の部屋。同じ部屋にいるのは、やっぱりヨーロッパ人じゃないとね!」と言ったので、一瞬固まってしまいました。ちょっと考えたら、彼女が同じ部屋のアフリカ人の子がうるさいのを気にしているせいだと分かったのですが(なぜなら彼女の部屋は、アフリカ人男性一名以外ヨーロッパ人で、このアフリカ人が私の部屋まで聞こえる声で大声で話すときがあるから)、国際的な研究所で色々なバックグラウンドの人がいるなかで、ううううむ、その言い方ってどうよ?と思うわけです。

確かに私の研究所にいるアフリカ人は総じて声が大きい人が多く、しかも友人同士でそこここで大声で話すことがよく見られるわけですが、もちろん彼らはわざとしているのではなくて、単に異文化なのだと思うのです。そういう異文化的な要素に接したときに、表面上はうまくやってても、本音は結局「自分の近くにいてほしくない」なのかと思うと、がっくりきますね。世界平和はまだ遠かったか……

もちろん自分の文化の規範を押し付けず、お互い接触を避けることで衝突も避けるというのは、ある意味賢い行動だとも思いますが……何が正解なのか……まだ模索中です。

明日も懲りずに人種差別問題について思ったこと<続き>を書きます……。

今日はこんなところで。