文系PhDの日常

実学から遠い文系;博士号ほしい;海外留学中

ろうそくの効用

段々日が短くなり、寒くなり、来る冬を想って鬱々とする毎日です。

そんな秋の夜長に、ろうそくは欠かせません。

 

私は、日本ではあまりろうそくを買ったことはありませんでした。だって部屋は明るいし、電気を消したらもう寝たいし、ろうそくが登場する余裕がなかったのです。本当は夜寝る前につけて、ろうそくをつけたのを見ながら寝たらロマンチックだなあとぼんやり思ったりしたことはありますが、地震大国でそんな危険なことはできないし(そうじゃなくても、危ないと思いますが)。

しかし西欧の秋の夜長を経験すると、何気なく「あ、ろうそく買わないと」と思っている自分がいる。

雑貨屋さんで、気づくとろうそくコーナーを物色して、「ふむ。こんな皿の上に色々なろうそくを置いたら楽しそう」と思案している自分がいる。

そして、試しに中ぐらいのを買って部屋で灯すと、何だか癒される。

なぜでしょう。部屋の隅々まで照らすライトの明るさではなくて、火の揺らめきを求めていたのよ、と何だか得心してしまいました。

 

というわけで良いですよ、ろうそく。

以前ハウスメイトの部屋に入れてもらった時に、偽の火がゆらゆら見えるタイプのミニ暖炉型の暖房が置いてあって「ずいぶん凝ったことするなあ」と思っていましたが、確かに長く寒い秋&冬を乗り切るためにはそれぐらいは必要かもしれない……。

私も早速ろうそくの追加購入を検討中であります。

今日はこんなところで。