文系PhDの日常

実学から遠い文系;博士号ほしい;海外留学中

読了本!『フィッターXの異常な愛情』蛭田亜紗子

蛭田亜紗子さんの『フィッターXの異常な愛情 (小学館文庫)』 読み終わりました!
 
インスタ&ネット記事で見かけて気になってました。
 
 
単行本の黒いセクシーな雰囲気な表紙が頭に残っていたので、可愛らしい表紙の文庫本を見たときは違う本かと思いました(文庫になるときに加筆・修正があったようなので、内容も結構変わったのか?)
 
 
 
怪しい雑居ビルのランジェリーショップは、こんなファンシーなイメージとは合わないと思いながら読んでましたが、なるほどね。
 
バタバタ生活を送っていた颯子がたまたま足を踏み入れたランジェリーショップで辛口のフィッター伊佐治くんに出会い、ブラジャーから生活を見直す話。
 
おっぱいとブラジャーでそんなにネタあるかな?と思いましたが、あんなおっぱいこんなおっぱいいっぱい出てきました。
 
フィッター伊佐治が作中で
 
人生もブラも山あり谷あり、その曲線こそが素晴らしい
 
という主旨のことを言いますが、まさにその通りだと思うことのできる作品です。
 
でも伊佐治さん……そんなに「異常」かな?観察眼は鋭いけど、おっぱいについて造型の深いプロ・フィッターって印象が私は強かったです。
 
人物がキャラ的で「どう動くかは予想できるけど、感情移入はできない」という感じもちょっとしました。主人公、颯子の心情に沿って自然に感情が流れないというか。
 
うーん、作者と相性が悪いだけか。
個人的には星5つ中2.5ぐらいかな。
 
でも、美しいブラジャーの世界を堪能させてもらいました!
 
読後におすすめなのは『試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。。新しい服を買うなかで人生を見つめなおす話です。
作中でみんなが服を買う服屋「Closet」に私も行ってみたい……カナメさんに服を選んでもらいたい……。じんわりほっこりした読後感です。
 
ちょっと強めな女性が主人公のお仕事小説なら『校閲ガール (角川文庫)がおすすめかな。ドラマにもなりましたね。テンポ良く読める小説だと思います。
 
辛口の男がアラサーにずけずけ言う系なら『東京タラレバ娘(1) (Kissコミックス)』。これもドラマになりましたね~。
こちらの男はもっと辛口で、致死的ですけどね……。
この漫画は、巻末で作者がアラサー女性たちのお悩み相談に答えているコーナーがしょっぱいです……。
 
あとは『買い物とわたし お伊勢丹より愛をこめて (文春文庫)』。最近注目の作家、山内マリさんのエッセイ。アラサー女性の作者が、年齢に見あった質が良く長く使えるアイテムを買おうと試行錯誤する過程を赤裸々に綴っています。
ブラジャーも買います!
 
ご興味ある方は是非。
 
今日はこんなところで。