文系PhDの日常

実学から遠い文系;博士号ほしい;海外留学中

大学生活アゲイン!な小説6選

卒業シーズンの到来であります。

というわけで先週に引き続き、学生生活アゲイン!な小説をご紹介したいと思います。今回は大学生編です。

 

  

 

1.『太陽の塔

当ブログで既に何回もご紹介している、冴えない大学生男子のアヤシイ日常を描く作品。男汁が濃縮されています。同性完結型のコミュニティ特有の哀しい面白さ満載です。

 

 

同じ著者の別の男汁濃縮作品としては『四畳半神話大系 (角川文庫)』もナイスです。アニメのほうがとっつきやすいかな。

 

2.『夜は短し歩けよ乙女

太陽の塔』の著者がエッセイ集『太陽と乙女』で「己のうちなる可愛いものを結集して執筆した」と語る、不思議可愛い話。

 

 

著者らしい現実と妄想の入り混じる世界観が素敵です。

男汁はいいから可愛いものを是非という方はこちらをどうぞ。

 

3.『早稲女、女、女』

早稲田、慶応、立教など首都圏の大学に通う女子大学生を、それぞれの大学らしい雰囲気・性格・服装で描いた作品。ステレオタイプ化されているという点は安易という気がしなくもないですが、「あはは、あるあるー」みたいな軽いノリで読めば楽しいと思います。

 

 

それに柚木麻子さんが複数の女性を描くと、そのうちの誰かは心にヒットする。少なくとも一人は「ああ、この思い・葛藤、見覚えが……」と共感します。

 

4.『何者』

熾烈な就活を生き延びた方におすすめなのはこちら。

 

 

就活未経験の私を震え上がらせた一作。頑張ってるアピールをしたり、総合職・一般職でけん制しあったり、留学経験やボランティア活動を殊更に言い立てて痛々しくなってしまったり……心えぐられました。

こんな就活を生き延びた人は本当に尊敬です。

 

5.『鴨川ホルモー

ちょっと不思議な京都を舞台にした笑える作品。「ホルモー」という謎の競技に打ち込む主人公の話です。

 

 

主人公が鼻フェチのさだまさしファンとか、細かい設定が効いてますね。

京都でこんなサークル活動してたら古都を満喫できそう。でも、実際にやるのは嫌だ。

 

6.『左京区七夕通東入ル』

ほっこりするような恋バナです。

 

 

主人公が京大(ってはっきりは書いてなかったかもしれないですが)数学科のたっくんに恋をして、徐々に距離を縮めていく過程がきゅんきゅんする話。

たっくんの友人たちがまた奇抜で良いアクセントになっています。

 

 

 

いかがでしょうか?

 

興味がある本がありましたら、是非手に取ってみていただけたらと思います。

大学生活を(追)体験しましょう!

 

 

では、今日はこんなところで。